私は意地悪彼氏が大好きです
そう言って俺の上から降りた。


「翡翠?飲み物とタオル持ってきたよ…」


「あ、ありがとう、夏井さん」


一通り終わった時、夏井さんが言った。


「私、出るね?しっかり休んでね」


そう言って立ち上がった夏井さんの腕を掴んだ。


「夏井さん、行かないで…」


「え?」


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