私は意地悪彼氏が大好きです
私がそう言うと、ヒメは持っていたペットボトルを、ぱたっと床に落とした。


「わ、ヒメ⁉︎ジュース零れてるよっ」


私は急いで拭こうとしたら…


「ま、マジで⁉︎橘と⁉︎」


と、私の肩を掴んで言ってきた。


「う、うん…」


「…やったじゃん‼︎‼︎」


と、満面の笑みで祝福してくれた。


「おーい。姫華ぁ」


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