続・危険なキス
 
「せん…せぃ……」

「お前のその顔……弱い……」


一度重ねられた唇を離され、うるんだ瞳で先生を見上げる。

先生は頬に手を重ねたまま、もう一度深く口づけた。


「んっ……」


口の中に侵入してくる先生の舌に、先生に教えられたキスの仕方で応える。


頭に腕を回して
もっとと強く求めた。



シャワーを浴びてないだとか
親に嘘ついて外泊だとか

そんなこと気にする余裕なんてなくて



「先生……」



身に着けていた制服は、ベッドの下に落とされていて
上下に揃えられた下着姿で先生を見上げた。
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