続・危険なキス
 
そこから先は
全部先生の真似事。


いつも先生がしてくれる愛撫を
あたしが先生に返す。


恥ずかしくて拒んでいたことも
先生を喜ばせたくて……


慣れないことばかりだけど
あたしなりに精一杯先生を想って……



「せんせい……」

「……紫…乃っ……」



あたしが先生を抱いた。
 
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