続・危険なキス
 

改めてそんなことを思っていると……



「あっ……!」



沙樹が前方を見て、大きく声を漏らす。

何事かと思って、同じように前方へ目を向けると……




「………あ…」




そこには、門の横で、壁にもたれかかっている奏人がいた。
 
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