猫みたいな君

水着屋を出た後、私たちはカフェに寄った


チャララ~♪

『あ、姫莉ごめん、電話』

『いいよ、出て?』

『ごめんね、すぐ終わるから』


と言って電話に出た萌々奈

楽しそうに話しながら
なんかすごくニヤニヤしてる

―何かあったのかな?

とか思ってると電話が終わったみたいだった

そして、また誰かにかけてはニヤニヤしてる

しばらくしてやっと終わったみたいだった

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