猫みたいな君
真夏、届け想い
-ピーンポーン
予定時刻ぴったしにチャイムが鳴った
『...はよ』
『おはよう』
『準備出来てる?』
『うん!萌々奈呼んでくるね』
『おう、蒼翔と外で待ってるな』
『はーい』
萌々奈に迎えが来たことを告げ
急いで外で待つ2人の元へ向かった
『ごめん、待った?』
『いや...なあお母さんいる?』
『ん?いるけど...?』
『ちょっと呼んでもらえる?』
『うん?待ってて?』
伊藤くんどうしたんだろう?
とりあえず一旦家に戻りお母さんを呼びに行った。