バスケと先輩とファーストキスと。
「止めた。
お前のそのひきつった
不細工な顔見たら、
やる気なくした。
まぁ、無理すんな。
ボチボチやっていこうぜ。」
そう言って、
私の頭をポンポンとする先輩。
その手はやっぱり優しくて……。
「先輩……。」
私、そんなにひきつってたのかな。
不細工って……へこむんですけど……。
それにーーー
先輩になら私のファーストキス
貰って欲しいのにな……。
「取り敢えず、
その先輩ってのまず止めろ。」
「えっ?止める?」
「そっ、名前で呼べよ。
遼一。言ってみ?」
そ、そんなぁ
先輩の事、いきなり
呼び捨てになんて
出来ないよぉ~。
私が困った顔をしているとーーー
「ったく、
名前くらい言えるだろが。
リョーイチ、ほら。」
「りょ、りょ……」
「りょ?」
と、また超至近距離で
私の顔を覗き込む先輩。
ドキンッ
「ム、ムリィ~ッ」
お前のそのひきつった
不細工な顔見たら、
やる気なくした。
まぁ、無理すんな。
ボチボチやっていこうぜ。」
そう言って、
私の頭をポンポンとする先輩。
その手はやっぱり優しくて……。
「先輩……。」
私、そんなにひきつってたのかな。
不細工って……へこむんですけど……。
それにーーー
先輩になら私のファーストキス
貰って欲しいのにな……。
「取り敢えず、
その先輩ってのまず止めろ。」
「えっ?止める?」
「そっ、名前で呼べよ。
遼一。言ってみ?」
そ、そんなぁ
先輩の事、いきなり
呼び捨てになんて
出来ないよぉ~。
私が困った顔をしているとーーー
「ったく、
名前くらい言えるだろが。
リョーイチ、ほら。」
「りょ、りょ……」
「りょ?」
と、また超至近距離で
私の顔を覗き込む先輩。
ドキンッ
「ム、ムリィ~ッ」