彼氏に依存した
あたしは夜が嫌になった。
夜は必ず泣いてしまうから
なおとのLINEがあんなに楽しかったのに今では「うん」とかだけになって
話題もなくなってしまった。
喧嘩するたびにLINEを無視されたり
「俺と別れて違う人探せばいいべや」などと言われていた。

なおとあたしの親はとても仲が悪かった。
あたしの家に来て、親が寝るとほぼなおとヤっていた。
なおは性欲が強かった。
「ヤラしてくんねーならあわねーから」
そういわれるから愛のないようなsexをした。
あたしの上で腰をふるなお。
あぁ、ただの性欲処理に使ってるんだな
あたしはやられるたびに静かに涙を流した。
あたしの親はヤっていることを知っていた。
だから怒られた。
うちはラブホじゃないって。
それに対してなおは「やるくらいいいべやな。ほんとうぜーな。お前の親。」
なおはあたしの親の悪口がすごかった。
確かにあたしも親はうざいと思っていたがさすがになおは言い過ぎだと思った。
なおはすごく自己中だった。
自分がうまくいかないとすぐあたしに当たってきて
屁理屈ばかり。
あたしはもう心がボロボロだった。
「もう別れなよ。さくらにはもっといい人いるよ」
友達も心配してくれていた。
「ううん、別れれない。あたしはなおを信じたい。別れたくない」
あたしはそれでも気が狂ったように好きだった
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