太陽にてらされて




そんな駿の言葉で自転車は猛スピードで走り出した。






私は駿の腰に腕を巻く。




あ....。





駿の背中ってこんなに大きいんだ....。



私は実感した。





知らないうちに、私よりも大きくなって...。


どんどん大きくなっって行く。


いつの間にこんなに男になったんだろう。








そんな駿の背中を見るとドキッとしてしまう自分が居た。


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