太陽にてらされて





「おーい、席に着けよー。」





そんな担任の声で騒がしかった生徒達はみんな席に戻って行く。







大翔も戻って行って奈那も自分の席に座っていた。









オータムフェスティバルが終わってから俺たちのクラスは席替えした。








今度は見事に4人ともバラバラ。








奈那は席が変わらずあのままだけど、俺は廊下側の前から2番目。









1番遠いといっていいほどの距離になってしまった。
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