Colorful Diaryー詩ー
詩 ペンをとって
一枚の紙があればいい
それだけで
想いを伝えることが
僕には出来るから
汚い文字でごめんね
微妙な色でごめんね
かすれたらごめんね
それでも
僕の気持ちは
伝わると信じてるよ
一文字一文字考えて
君の好きな
言葉を捜す
見つからないほど
僕は無知に呆れる
でも君のために
何枚も紙を
無駄にしたこと
今でも忘れない
青が好きな君に
青空色の便箋
下手くそな文字が
台なしにしちゃうけど
どうしてもこの言葉
手書きにしたいんだ
もうすぐ君の誕生日
お金がないからと
嘘をついて
ご飯だけでも驕るよ
なんて言いながらも
ポケットに秘めた
9号の指輪
便箋の中に無造作に
手紙と共に渡す
あとは手紙を書くだけ
君はどんな顔を
するだろうなんて
考えてると
にやけちゃって
手が進まない
そんな日はもう
今は昔だけど
あの頃と変わらぬ
想いで
結婚30周年の
手紙を書いている
青空色の便箋は
今回も
下手くそな文字に
埋め尽くされた
それだけで
想いを伝えることが
僕には出来るから
汚い文字でごめんね
微妙な色でごめんね
かすれたらごめんね
それでも
僕の気持ちは
伝わると信じてるよ
一文字一文字考えて
君の好きな
言葉を捜す
見つからないほど
僕は無知に呆れる
でも君のために
何枚も紙を
無駄にしたこと
今でも忘れない
青が好きな君に
青空色の便箋
下手くそな文字が
台なしにしちゃうけど
どうしてもこの言葉
手書きにしたいんだ
もうすぐ君の誕生日
お金がないからと
嘘をついて
ご飯だけでも驕るよ
なんて言いながらも
ポケットに秘めた
9号の指輪
便箋の中に無造作に
手紙と共に渡す
あとは手紙を書くだけ
君はどんな顔を
するだろうなんて
考えてると
にやけちゃって
手が進まない
そんな日はもう
今は昔だけど
あの頃と変わらぬ
想いで
結婚30周年の
手紙を書いている
青空色の便箋は
今回も
下手くそな文字に
埋め尽くされた