まっすぐに……
それからミツとじゃれあっていた。


すると、
「ミツ―――!!あっ居た!」

後ろから男の人の声が聞こえた。
でもその声は聞いたことある声だった。
多分あの声は………


私は後ろを振り返った。

やっぱり白鷹君だ。


白鷹君とは本名白鷹ミノル。
同じクラスで皆から人気がある男子。

皆と違って白鷹君は私をいじめたりしない。

しかもそんな私に挨拶してくれる。

だから白鷹君は嫌いではない存在だった。


白鷹君は汗だくで自転車から降りこちらに近づいて来た。

白鷹君は私を見てびっくりした顔をしたけど私の隣まで来た。
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