金色・銀色王子さま
「多香子さん!こっちこっち!」
そう店長を名前で呼ぶ男の子。
爽やか系の、店長好みの年下だ。
店長は「友達なの」と私の耳元でそう言ったが、少しだけ頬を赤らめるあたり全くの"友達"ではなさそうだった、
案内された席にはすでに男子の後ろ姿が。
こうゆうの久しぶり…というか慣れてないから、緊張する。
「どうも~遅くなってすいません~」
店長に続いて彼らの前に向かったときだった。
「あっ」
「あーっっっ!!」
驚きのあまり思わず指差して大声を出してしまった。
目の前には、お隣さんの金髪男・片桐龍之介。そりゃお互い驚いて目を丸くする。
いきなり出てしまった声に、周りの人たちは私に注目した。
「ちょっと麻衣ちゃんどうしたのいきなり大声…もしかして…知り合い?」
店長は二人を見合った。
"お隣さん"ただそれだけを言うのに驚きと気まずさが一気に襲う。
「まっ、まぁ~とりあえず座りましょうか!座って乾杯でもしますか!ねっ!」
「そ、そうね!みんなホラ座ろっ!麻衣ちゃんもはい座って」
こうして、まさかのお隣さんと合コンをすることになったのです。。。
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そう店長を名前で呼ぶ男の子。
爽やか系の、店長好みの年下だ。
店長は「友達なの」と私の耳元でそう言ったが、少しだけ頬を赤らめるあたり全くの"友達"ではなさそうだった、
案内された席にはすでに男子の後ろ姿が。
こうゆうの久しぶり…というか慣れてないから、緊張する。
「どうも~遅くなってすいません~」
店長に続いて彼らの前に向かったときだった。
「あっ」
「あーっっっ!!」
驚きのあまり思わず指差して大声を出してしまった。
目の前には、お隣さんの金髪男・片桐龍之介。そりゃお互い驚いて目を丸くする。
いきなり出てしまった声に、周りの人たちは私に注目した。
「ちょっと麻衣ちゃんどうしたのいきなり大声…もしかして…知り合い?」
店長は二人を見合った。
"お隣さん"ただそれだけを言うのに驚きと気まずさが一気に襲う。
「まっ、まぁ~とりあえず座りましょうか!座って乾杯でもしますか!ねっ!」
「そ、そうね!みんなホラ座ろっ!麻衣ちゃんもはい座って」
こうして、まさかのお隣さんと合コンをすることになったのです。。。
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