愛ウタ
短い桜は綺麗な今をめいっぱいアピールしてくる。
俺はその上にある空を見つめる。
空は機嫌が悪いと雲をまとって涙流す。
機嫌が良いと真っ赤な顔をみんなに見せるんだ。
わかりやすくて面白い。
後ろから俺の後を追って優羽が走ってくる。
『よぉッ★オハヨ〜ちあき。一緒に学校行こうぜ♪』
朝からテンション高ぇよ;
つか、隣に居んのは...
『おぉ〜オハヨ...!!!
つかお前、いつもまぁチャンと来てたっけ??』
『お泊まりだもんねぇ〜♪』
『ねぇ〜★』
バカップルめ!!笑
幸せそうな顔しちゃって....
コイツ等ぁ、怪しすぎだからぁ〜★;
『はぁ..そうなんすか〜★
まぁチャンはコレでやっと俺等と同じオトナに...笑』
『『あっきぃのえっちぃ〜ッ!!』』
って二人でハモりながら先に走ってった。
......ってオィオィ;
一緒に行くんぢゃねぇのかよ?笑
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