愛ウタ
受験生だとゆうのに授業に集中できなかった。
あの詞が頭から離れなかった。
四限の数学の時間。
いきなり先生に当てられた事に気づかず、
ボーっとしてた。
みんなの笑い声で目が覚めた。
それから先生に
『ちあきぃーなに考えてたんだ?笑』
俺はわざと
『何で因数分解なんてモンが
存在しちゃったんでしょーかぁー?って★』
て言った。
またみんなが笑う。
そのオカゲかしらんけど授業が早く終わった。
待ちに待った給食♪
腹も減ってたけど、一番気になったのは
給食の班★
アタック・チャァアンス♪笑
あれ?あの子が居ない。
俺は気になってトイレに行くフリして教室を出た。
バッタリ会っちゃったら『給食だぞぉ〜★』
って話しかけるんだ♪
ニヤついて教室を出てった俺に気づいたらしく優羽が追っかけてきた。
『ちあきぃ....ドコ行くんだ..?
...ちょっと.話しいいか?』
って優羽にしちゃ超珍しく悲しそうな顔をしてた。
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