愛ウタ




小学校から仲がいい奴はコイツ等ぐらいかな..?




みんな俺のこと
『何考えてんのか分からん奴』って言って

深く友達になろうとしてくる奴はいなかった。





だから俺に親友と呼べる奴等はコイツ等だけ。







最後のクラスで3人揃ってよかった。










『オーィ!!始業式始めるから移動しろぉー!』




おじさんと呼ぶにはまだ早過ぎるくらいの

若くさでかっこいい先生が叫ぶ。



俺をチラッと見て
『お前.遅刻してきたらしいな?』


先生は怪しくニヤニヤして言った。




俺も負けじと怪しい笑みを浮かべて


『おぉ〜☆よゆぅ〜だからぁッ!!
式には間に合ったんだからいいがぁ!』



『いいじゃんじゃねぇだろ!(笑

今日は始業式だしなぁ〜..

大目に見てくれるよう頼んどいてやるわぁ!!』





俺は名古屋弁まぢりに言った。




俺は親しい奴には、名古屋弁が出る。


あとキれると名古屋弁が出るらしい。

自分ぢゃ気づかんかったけど。




ここは名古屋に近いし通じるからいいんだけど★





そんな会話をしてる俺等の隣を通り過ぎてく子がいた。



シャンプーの香り?ってか何かでらいいニオイ...






その子はスタスタと歩いて俺から離れていく。













誰だろう?
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