愛ウタ






俺はニオイのしたほうに振り返った。





少し遠いとこにアノ子が居た。




アクビしながら周りが並ぶのを待ってた。






口を抑えて眠たそうに目を擦っていた。





顔を覆っていた手が離れる










顔が......見えた。
< 8 / 37 >

この作品をシェア

pagetop