娘の嫁入り
娘が 後悔して泣くのを見たくない



太陽のように明るい娘を 我が家から



失うのが イヤだったから・・・・・・・・。




だけど必死に説得する 娘を見ながら



「後悔しない?残念な結果になっても ちゃんと
立ち直れるの?」と何度も聞いた。




挨拶に来た彼に言った。



「ずるずるとした関係だけは続けないで
娘がキミとの結婚を望んでいるのなら
なるべく早くにそうしてあげて」



それが娘の幸せなら 母として応援するしかない




彼は


「はい」って言ってくれたけど



同級生の若い彼に それを言っても・・・・・



そう思ったけれど 母としては どうしても願わずにはいられない



娘の大好きなキミにしか 娘を幸せにはできないから・・・・・。
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