ただ、あなたといたいだけ…
一目惚れ
「私が好きになったのには、理由があるのよ…」
由梨はなぜか、切なそうに言った。
*由梨side*
始まりは、中学3のお正月の時。
「お母さん、」
私は、キッチンで年越しそばを作っているお母さんを呼んだ。
「どうしたの⁇」
「私さ、受験があるじゃん、
だから、神社に行って、受かりますようにって、どうしてもお願いがしたいんだけど、行ってきていい⁇」
「え⁉︎今から⁉︎でも、もう八時半だし、暗いから、危ないわよ⁇」
「え〜?大丈夫だって!すぐ帰ってくるし、なんかあったら電話するからさ」
「そうね、分かったわ。寒いからマフラーつけて行きなさいよ」
「分かってるって!」
由梨はなぜか、切なそうに言った。
*由梨side*
始まりは、中学3のお正月の時。
「お母さん、」
私は、キッチンで年越しそばを作っているお母さんを呼んだ。
「どうしたの⁇」
「私さ、受験があるじゃん、
だから、神社に行って、受かりますようにって、どうしてもお願いがしたいんだけど、行ってきていい⁇」
「え⁉︎今から⁉︎でも、もう八時半だし、暗いから、危ないわよ⁇」
「え〜?大丈夫だって!すぐ帰ってくるし、なんかあったら電話するからさ」
「そうね、分かったわ。寒いからマフラーつけて行きなさいよ」
「分かってるって!」