不思議少女とS男子
「それならさぁ、今度うちで4人集まって勉強会でもしない?」
「「勉強会!?」」
わたしと野々の声が重なった。
「そう♪ なぁ連、いいだろ?」
「うん、いいよ」
連くんも賛成みたい。
「じゃあ……、そうしようかな…? 静もOKだよね?」
「うん、大丈夫だよ」
燐くんがにこっと笑った。
「よしっ!じゃあ決まり♪ 日曜日でいいかな?」
「うん、それでいいよ」
わたしも、こくっと頷く。
こうして、日曜日に燐くんと連くんの家で勉強会が行われることになった。