ヒーローの缶詰


「じゃあ、おまえは誰が好きなんだよ?」

不意に問われて、頭に浮かんだのは、

「…悟○。」

の、背中。


「泥くさっ!!」


晃の口をついて出た言葉。


な、なんだとう!!??

「撤回しろー!!なんて失礼なヤツだ!!」

作者様に謝れ、ゴルァァア!!




「俺の好みじゃねぇんだよ!!見解は自由だろ!!?

俺は、ああいう単純な泥臭いタイプより、デ○ノのみたいな頭のいいタイプが好きなんだよ!」



晃は冷めた口調で言う。

「アレのどこがヒーローだよ、半悪人だろ!」

と、チョップをくれてやった。


制裁はしておきましたよ、作者様!


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