泉学園生徒会の日常
1話

何故、私はここに居るのだろうか。


副生徒会長、篠原和真。容姿は、きっとイケメンなのだろう。
私には分からないが。

もう1人の副生徒会長。小泉倫太郎。頭は良いと聞いた。が、、
何てバカな態度だ。

会計の樋口陽一。小さい、こいつ何歳だ?と思うほどに。甘いお菓子を
美味しそうに食べてる。

書記の内藤信吾。パソコンをカタカタといじってる。眼鏡が綺麗に光ってる。
いかにも頭が良さそうだ。


以上この面子の中で私は何をしているのだろう・・。

「名前、何て言うの?」

篠原が聞いてくる。
机に足を乗っけている状態で話しかけられるのはムカつく。

「鳴海藍那です。で、篠原先輩?何で私連れてこられたんですか?」

普通に疑問に思っている事を聞いてみる。

「連れて来たかったから。」

あ、この人達、会話にならない人種だ。
出て行こう。

「そうですか。では。」


生徒会室から出ようと扉の前に向かう。

・・・。

邪魔だ。

「どいて下さい。内藤君、樋口君。」
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