ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~
しばらくすると目が慣れてきて、

いきなり夜になったみたいな空や、

都会のようなイルミネーションや、

陸橋の上にいることがわかってきた。


瞬也のほかに人の声がしたと思ったのは、

アカペラグループのような歌声だった。


陸橋から見下ろしてみると、

そのアカペラグループが歌っていた。


「七人か」


私はむしろ、その格好のほうが気になった。
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