ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~
「アカネ。」

長老魔法使いは私のほうに向き直った。

「トキヤには、

どうしても叶えたい願いがあるんだよ。

そして、そのために魔法が欲しいと考えた。

偶然、この遊園地に来ればその可能性があることを知っていてね。

だが、ひとりではだめだと途中で気付いたんだ」

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