ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~
「瞬也。あなたにはあたしの血がうけつがれているから、それだけでお守りになるわ。

この先、魔法を使う上で、自分を守るということはとても大切になるわ。」

「それじゃ、これ、渡してもいいかな~?」

いつのまにか長髪ウエイターがまた顔を出していて、細長い箱を二つ、持っていた。

あたしたちの座っていた席の丸テーブルに置く。
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