ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~
とっさにカーテンをあけて窓の外を見る。
そうすれば、瞬也の部屋の窓なんだ。
夜だし、大声も出せないし、そもそも瞬也の部屋は灯りこそついているけどカーテンが閉まっていた。
気のせいか。
と思ったら、瞬也がカーテンを開けた。
何かジェスチャーをしている。
「え?」
自分の腕を指さしている。
その腕には……
「時計?」
今度は時計に耳をあててみせた。
同じようにしてみる。
『きこえる?』
「瞬也?!」
瞬也の声が、腕時計から聞こえていたのだった。
そうすれば、瞬也の部屋の窓なんだ。
夜だし、大声も出せないし、そもそも瞬也の部屋は灯りこそついているけどカーテンが閉まっていた。
気のせいか。
と思ったら、瞬也がカーテンを開けた。
何かジェスチャーをしている。
「え?」
自分の腕を指さしている。
その腕には……
「時計?」
今度は時計に耳をあててみせた。
同じようにしてみる。
『きこえる?』
「瞬也?!」
瞬也の声が、腕時計から聞こえていたのだった。