ビバ!マジック~ドキドキ☆同士~
1-Fとコートの真ん中で
「よろしくお願いしまーす!」
と挨拶をし、
「はい、王さま手をあげて」
なんて審判のボケにはひっかからず、
「今度はほんと。ナイトは?」
あたしとイマイが手をあげた。
そうか、イマイか。
ちょうどいい。
試合開始。
あたしはイマイに向かって大声で叫んだ。
「亜美はあたしが守る!」
「王さまをばらすなコラーっ?!」
あ……。そっか。
1-Eからの大ブーイング。1-Fからは大きな拍手。
どっちも嬉しくないなあ。
ばかじゃないの、という感じでイマイが笑っている。
向こうの王さまはわからない。
だからって、うかうか負けるあたしではない。
さっき言ったとおり、亜美は絶対に守る!
「よろしくお願いしまーす!」
と挨拶をし、
「はい、王さま手をあげて」
なんて審判のボケにはひっかからず、
「今度はほんと。ナイトは?」
あたしとイマイが手をあげた。
そうか、イマイか。
ちょうどいい。
試合開始。
あたしはイマイに向かって大声で叫んだ。
「亜美はあたしが守る!」
「王さまをばらすなコラーっ?!」
あ……。そっか。
1-Eからの大ブーイング。1-Fからは大きな拍手。
どっちも嬉しくないなあ。
ばかじゃないの、という感じでイマイが笑っている。
向こうの王さまはわからない。
だからって、うかうか負けるあたしではない。
さっき言ったとおり、亜美は絶対に守る!