天才ガールズVS不良ボーイズ
暴走族って言ってもやっちゃいけないルールがある。
薬に手を出したり、強姦、暴行…。
それを破った族をノワールは潰していく。
「昨日ので潰された族は23だよ。」
不意にその声が聞こえるとアキラがどこか真剣そうに俺を見ていた。
「どうする?潰された族に同情はしないけど何もしないってことはできないよ。」
「そうっスね。俺たち街でこれ以上暴れられるのは困るっス。」
「めんどくさい…。」
そう言っている、ユウとレイ。
俺はその言葉に小さく笑みを浮かべて口を開いた。
「―――…ノワールを仲間に入れる。」