俺達付き合っています
「えーと。名前は『平岡 泉(ひらおか いずみ)』。俺達とタメで、4組らしい。ちなみに『チカ』って子も同じクラスらしい。で、平岡泉は、なんつーの?ギャル?派手な子?のリーダー的な存在らしい。友達想いなとこもある。…てとこかな?」
色々書かれているメモ帳をしまって顔をあげる。
「あ、ありがとう」
「弥生ちゃんのためなら!」
め、目がすごい輝いている…!
「で?」
丈留くんが言う。
「『で?』って言われてもなー…気をつけろ?」
「別に気をつける必要性が…」
「あ!やっべ!担任に呼ばれてるんだった!」
斉藤くんは丈留くんの言葉を遮り、既に食べ終わったお昼ご飯のごみを持ち、屋上を出た。
と思ったが、戻ってきて、
「気をつけろってのはお前もだけど特に弥生ちゃんな!じゃっ!」
と言って、今度こそ出ていった。
色々書かれているメモ帳をしまって顔をあげる。
「あ、ありがとう」
「弥生ちゃんのためなら!」
め、目がすごい輝いている…!
「で?」
丈留くんが言う。
「『で?』って言われてもなー…気をつけろ?」
「別に気をつける必要性が…」
「あ!やっべ!担任に呼ばれてるんだった!」
斉藤くんは丈留くんの言葉を遮り、既に食べ終わったお昼ご飯のごみを持ち、屋上を出た。
と思ったが、戻ってきて、
「気をつけろってのはお前もだけど特に弥生ちゃんな!じゃっ!」
と言って、今度こそ出ていった。