愛し*愛しの旦那サマ。


目を……

光らせていると―…


そのままソファーへ直行する臣くん。(アレー?)


しかも、さっき見てたバラエティー番組をまた見出したし……


そうか。

じゃあ、お風呂に入った後ですネ。


「臣くん、お風呂沸いてますよ」

「ああ」


と、言うも、テレビを見たまま、ソファーから動く気配のない臣くん。


「臣くん、お風呂入らないの~?」

「先に入っていいよ」

「でも、今一番、お湯加減がベストな状態だから、臣くんに入ってほしいんだけど~」

「うちの風呂、温度設定も保温も出来るだろーが」

「……(ソレハソウダケドネ)」


また、無表情のままバラエティー番組に視線をやる臣くん。


「ねぇ、入らないの?」

「先に入っていいよ」

「……」


ホント、今日に限ってナゼそんなにのんびりと……(何時もは、帰宅→夕飯→お風呂なのに!)



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