愛し＊愛しの旦那サマ。

一体、どんな心境の変化が臣くんにあったのか？？っていうのは、すっごーく気になるところではあったけど、粘りに粘って突然、彼女の座が手に入ってしまったものだから、あまり深く考えてもしょーがないなって。

幸代の粘り勝ちってことで、と勝手に結論づけることにした。


そして、臣くんの彼女になり、私の臣くん大好き度はますますパワーアップ。けど、臣くんラブな私を冷たくあしらう臣くんというベースの関係は変らず。

変わらず、だけど、そう。

ここからがとても重要なんだけど、その日から何だかんだで臣くんは私をちゃんと“彼女”として扱うようになったのだ。

だから、そんな予期せぬ展開の始まりでも私は十分に満足―…


臣くん＆幸代の運命的な出会いと愛が生まれた日[完]


とまぁ、私と臣くんの出会いと馴れ初めはそんな感じなのであります。


うん。何度思い返しても飽きない。