アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
アレキンは、和菓子大好きだから、桜子ちゃんが作った。


と、言えば絶対に食べるデショウ!


たしかもう、学校から帰って来てたみたいですし。


2階にいる、アレキンを読んできましょうカ。



シュタインは、ムフフと笑い、階段を登っていく。


2階、アレキンの部屋の前に到着した模様。



トン・トンと、扉がノックされる音が聞こえた。


「あー、誰や。ノックしたん」


『アレキンー、お父さんデス』


アレキンが、私のことを警戒シテイマスネ。


扉を一枚挟んでイルダケ。


こちらの思惑に、気づくことは、まずナイデショウ。

「何やおとん、俺今学習中やねんけど、
 しょうもないことやったら後にしてや」


『桜子ちゃんが、アレキンの大好物の茶巾絞り、作ってくれたミタイデスヨ』


「何やて!茶巾絞り、今すぐ下にいかな!」
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