アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
「それで、アレキンは、何をして遊びたいのかな?」
『えーと、天体観測!火星を見たい』
やっぱり、普通の4歳児が遊びたがるような、内容じゃない。
天体観測、まだ星が観える時間じゃ、ないんだけど。
「・・・・。お星様、観るの?
まだ、お星様が観れる時間帯じゃ、ないよ」
『大丈夫だもん。望遠鏡、すごいから!
遠くの惑星も、たまに観れるんだよ、さくらこおねーさん』
望遠鏡、そういえば。お兄さん、持ってたよね。
引越し、初日に大事そうに、「ちび妹」と言われた日に、
持っていた、アレ。高そうな、望遠鏡。
『えーと、天体観測!火星を見たい』
やっぱり、普通の4歳児が遊びたがるような、内容じゃない。
天体観測、まだ星が観える時間じゃ、ないんだけど。
「・・・・。お星様、観るの?
まだ、お星様が観れる時間帯じゃ、ないよ」
『大丈夫だもん。望遠鏡、すごいから!
遠くの惑星も、たまに観れるんだよ、さくらこおねーさん』
望遠鏡、そういえば。お兄さん、持ってたよね。
引越し、初日に大事そうに、「ちび妹」と言われた日に、
持っていた、アレ。高そうな、望遠鏡。