アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
「それじゃ、夕飯食べて、お風呂に入ってから、
 一緒に観ようか、ね?」


プティ・アテキンが、笑顔で微笑んだ。


『うん!さくらこおねーさんにも、観せてあげるね』


「夕飯、何が食べたい?」


『シチュー。ホワイト、シチューがいい』


また、プティ・アレキンが、桜子に抱きつく。


『さくらこおねーさん、大好きだよ』


かわいい、かわいい、小さいお兄さん。


アレキンお兄さん、昔こんなにも、かわいい子だったんだ。


おねーさん、感激です!



 

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