アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
17.5日目 ☆~。・天体観測・。=☆
「ホワイトシチューか。ねえ、
アレキンは何が好きなものある?」
お兄さんの好きな食べ物、あんまり知らないんだよね。
だから、嫌いなものがないか、聞いておかないと。
好き嫌い、ってすごく小さい子は嫌がるから。
『えーっと、じゃがいも!沢山入れてね。
僕、おいも大好きなんだー、あと、ほうれん草』
好きな具は、じゃがいもとほうれん草か。
「嫌いなものとか、ある?
無理やり食べさせたりはしないから」
『僕、嫌いなのはトリュフかな。
あれ、匂いはいいけど、おいしくないもん』
「・・・・。トリュフって、きのこのこと」
チョコレートのトリュフじゃなくて、
世界3代珍味の一つ、キノコのトリュフのこと。
もしかして、もしかしなくても。
『そう、きのこ。黒いやつだよ。
僕、トリュフ、あんまり好きじゃないんだ』
お兄さん、あんたなんて贅沢な物を食べてるんですか。
トリュフって、豪華食品なんですけど。
アレキンは何が好きなものある?」
お兄さんの好きな食べ物、あんまり知らないんだよね。
だから、嫌いなものがないか、聞いておかないと。
好き嫌い、ってすごく小さい子は嫌がるから。
『えーっと、じゃがいも!沢山入れてね。
僕、おいも大好きなんだー、あと、ほうれん草』
好きな具は、じゃがいもとほうれん草か。
「嫌いなものとか、ある?
無理やり食べさせたりはしないから」
『僕、嫌いなのはトリュフかな。
あれ、匂いはいいけど、おいしくないもん』
「・・・・。トリュフって、きのこのこと」
チョコレートのトリュフじゃなくて、
世界3代珍味の一つ、キノコのトリュフのこと。
もしかして、もしかしなくても。
『そう、きのこ。黒いやつだよ。
僕、トリュフ、あんまり好きじゃないんだ』
お兄さん、あんたなんて贅沢な物を食べてるんですか。
トリュフって、豪華食品なんですけど。