アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
お母さんがキッチンに来てから、


義理父さん、義理兄


の順で皆やってきました。


「デハー、新しい門出の祝いをカネテ、
 イタダキマス。桜子ちゃーん!」


手を合わせてちゃんと

イタダキマスって、

義理父さん礼儀正しい。



認めたくないけど、


義理兄も・・・。


さっそく皆で食事を始めて、


3分位たった所で事件が起こった。


「なんでこの玉子焼き甘いんや?
 これ、砂糖入れたんとちゃうやろな?」


一口、ちらし寿司を食べて

勝手に怒りだした、義理兄。


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