アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】

8日目 ムヨムヨ ぱーと2

「お父さんは、地下にお仕事にいくね!
 ジャア、バイバイ。桜子ちゃーん、とアレキン。
 明日まで、出てこないから」


アレキンの謎のパワーにより、義理父は地下実験室へと

また姿を消したのであった。


残された2人はかというと・・・



飛び散った、むよむよ。


「もう、今日は外食決定です。
 こんな、緑を掃除するのに時間がかかりそうです」


「これ明日の朝には、もとの形に戻ってるやろうし。
 外食、決定やな。ほんまに」



リビングの壁やら、ソファーやらに飛び散ったむよむよ。



ホラー映画とくらべたら、かわいいもんです。



だって、シュタインの発明なので。



ろくなもんじゃないです。

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