アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
スーツも似合ってるし、


いい人っぽい。


私のこと桜子ちゃーんて、


伸ばさなくてもいいのに。


もう一人は、


義理兄さんになる人か。




無表情でぶすぅっと



立っている青年。


「はじめまして、桜子です」


「俺はアレキサンダー
 バーボンシュエルテンミハエル
 =ボンバイエルッツサーベント。
 よろしく・・・・」


警戒されてるのかな、


違うなんか面倒くさそう。
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