アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
ありがたいけど、義理兄さん。


もう土下座なんて、恥ずかしい。


閉店前だったから、よかったけど。




夕方に、あんなことされたら、


もうあのスーパーにいけない、


いけなくなってしまう所だったかも。



「お兄さん、もう勝手におつかいに行かないでください!!」


「何でや!?桜子。俺頑張って、
 にんじんこうてきたのに。
 伝統の料理食べたかったから」


「それは、ありがとうございます。
 ご期待にそえるよう、頑張りますから」


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