アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
「●●急便です、荷物をお届けに」


「わかりました、まってて」


  ガチャ


インターホンの受話器を切る。




やっと、来たんや。


ああ、1年先までの予約せなかん。


幻の、・・・!


それより荷物が先や。






よほど嬉しいのか、


さっさと印鑑を持ってすぐに


玄関まで行った。





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