アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
アレキサンダー 100個。

桜子 45個。


二人でたこ焼、完食。



二人が寝静まった後・・・・



「アレマ、コレは・・・」


地下室から、出てきた父。


お皿に2つだけ、たこ焼が乗っていた。



メモには、


~親父にも、久々の味を~


と書かれていた。


その日、


シュタインは2つのたこ焼を


泣きながら、食べたとか?



「うう、アレキン」


「素直な、アレキサンダー・・・」
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