アレキン義理兄と桜子の一ヶ月【短編】
「これからは、お兄さんって呼びます!
 いいですか、アレキンお兄さん?」

「もちろん、OKにきまっとるで、桜!」


こうして、アレキサンダーは


義兄さんから、お兄さんに昇格?しました。


優しいだけじゃ、駄目だろうな。




仲良し義姉妹より、


お姉さんより、お兄さんの方が、


私には必要みたいです。


だって、今私はお兄さんが好きだから。


心の扉、少しは開けましたから。



お兄さんは、半開き状態かな?


















「ところで、クレオパトラって何世のお人や?」


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