復讐神
勧誘

光神Side




______________カタ、カタ、カタ…



少し楽しそうな笑みを浮かべ、屋上から出ていったはるを、みんな見届けた。







見た目はすごく可愛いらしい容姿。



ただ、少し歪んでいるように光神には感じた。



「はるくんのこと、念のため調べときますか?」



天才ハッカーと呼ばれる佑季が、光神総長である、湊に聞いた。



さっきの自己紹介では、湊は一言も喋っていない。



湊「危なくはなさそうだが、一応調べろ。」



そう湊がいうと、佑季パソコンを取りだし、カチャカチャと打ち出した。



龍「にしても、アイツ相当喧嘩強いんじゃねえの?」



海「だろうね、だってあの固い扉を壊すんだから。」



湊(あんなやつが族に入ってくれたら、かなり助かるが、でもまだ正体も分からない。分かってから判断するか。)



カチャカチャ



佑季の指は止まらない。



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