復讐神
それに、僕が生きてきた理由をたして、
復讐神____________
「うんっ神ね!」
「それで、みおはどうする?」
そうきくとみおは、うーん、と唸り
「…あっ!わたし、シイがいい!」
シイ…?
あ、僕の名前と似てるからか。
「そう!シイね!」
そんなことを話していると、既にアイツらがいる建物の前。
ふふっ。
どんな風におちょくってやろう?
楽しみ♪
「シイは僕が命令するまで黙ってて?…あ、でも名前は言ってもいいよ♪」
「うん!わかった!」
シイのその言葉をきいて、
僕は、倉庫の扉を、軽く蹴った。