青いフルーツ

あたしは南の向かい側に座った。


前をみると…

顔が近い!!


南の顔があと15センチくらいでくっつきそう…



「七海?」

赤くなってるあたしを南が呼ぶ。

南の声が馬車に響いていつもより低く聞こえる。


「あぁっ!なんでもないからっ!」

「ふ〜ん…ならいいんだけど…」



< 67 / 160 >

この作品をシェア

pagetop