社会のゴミ屑が異世界へ旅立ったようです
一章

まったく、わけがわからないよ

俺は魂の抹消とやらで消されたはずだろう?
なぜこんな森の中にいるんだ

アマゾンか?と思うほどの原生林
カラフルな鳥が空を飛び、日本での知名度は低いであろうアカウアカリらしき猿がいる

1メートルほどのでかいヒヨコのような生き物が俺のそばで寝ている

肉食獣らしき動物は見当たらない
鳥は飛 行しながら糞を垂れる特性があるため、森で目が覚めたときには俺は糞まみれであったことしか支障はない

とりあえず、立ち上がりその場から離れようと歩き出す

もともと自殺した身だから、餓死したらそこまでのサバイバルゲームだと思おう

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