天才!Doctorは幼なじみ!
えっーと、この白い天井は?
勇大「梨々華ちゃん!目が覚めたか?体調はどう?」
梨々華「怠いだけです。」
勇大「熱計ろうか。」
体温計を渡されたので、脇に挟んだ。
梨々華「悠くんは?」
勇大「あいつなら、学校行ってる。」
梨々華「面会謝絶でお願いします。」
勇大「わかった。」
ピピーピピー。
勇大「38,7か。梨々華ちゃん。注射と座薬、どっちがいい?」
梨々華「注射でお願いします。」
勇大「じゃあ、ちょっとチクっとするよ。」
チクっ。
そこまで痛くなかった。
梨々華「本当、ごめんなさい。」
勇大「急にどうした?」