天才!Doctorは幼なじみ!
《悠斗SIDE》

梨々華「悠くんって、お兄ちゃん、いなかったっけ?」

悠斗「いるよ。でも、歳離れてるから。兄ちゃんは、いま、高3だからな。」

梨々華「いいね。それでも、兄弟がいるって。」

やっぱり、兄弟に憧れてるんだな。

悠斗「そうか?」

梨々華「お兄ちゃんでも、妹でもいいから、ほしかかったなぁ〜。」

凄い、羨ましい顔をしてるな。

悠斗「だったら、俺が、梨々の兄になってやるよ。」

何言ってんだ、俺。

梨々「えっ!本当?」

信じちゃうのかよ!

悠斗「俺でいいならな。」

梨々「ありがとう。悠くん。」
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