天才!Doctorは彼氏!
《次の日》
《梨々華SIDE》

コンコン

勇大「梨々華ちゃん。入るね。」


ガラガラ

勇大「梨々華ちゃん。起きてる?」

梨々華「あっ、おはようございます。」

勇大「おはよう。診察だけ、させてね。」

梨々華「はい。」

私は、服を持つ力すら、今は、なく、勇大先生が服を少しめくり診察してくれる。

勇大「梨々華ちゃん。熱計ってもらえる?」

勇大先生から、体温計をもらって、少ない力で体温計を脇に挟む。



ピピー。

体温計をとりだしてみた。

勇大「35,5だね。熱はないけど、無理しちゃダメだからね。トイレに行きたくなったら、悠斗に頼んで車椅子でつれていってもらいな。」

梨々華「はい。」

勇大先生は仕事が忙しいみたいで、病室を出て行ってしまった。

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